ええねん

私は、ふと結婚したいなと思うこともあります
でも、実際結婚するとなると確実に尻込みします。
自分が自分でなくなるような気がするし
今でも十分気を使って生きているのに、
夫の機嫌を気遣って生きる結婚生活が
目に見えて迫って来るので
絶対結婚は、実は嫌なのです。

気を使わない相手
というのが、過去一人もいませんでした。
それは相手の性格如何ではなく
私のこの細かくきっちりした性格が
問題なのです

そんなこんなであこがれだけを抱きつつ
43年
しかし、昨年は、友人のNとEが二人同時期に結婚
そのうちの一人Eは、
友達のはずではあっても
なんだかとても遠く感じることのある人です。
書道家を目指していて、
ある舞台に特別出演するから見に来てほしいと
もう8年ほど前でしたがそういわれて
喜びました。彼女も着実に前へ進んでるのだと。
しかし事前に、
「楽屋には来ないでほしい」と告げられてショックでした
他の友人は楽屋に招かれて
私は拒否される。
だったら、なぜチケットを用意してまで舞台に来させるのか
その時は相当悩みました。
でも、一人でも多く見に行ってあげた方がいいのだろうと
気持ちを押し殺して見に行きました。
ほかの芸人さんの手前、私と友人だと知られたくない?
でも、私は別に有名人でもないし、
汚いなりや常識を外れた服装や言動もしない
どちらかというと、割と型にはまった真面目な人間です
もう、頭の中は?でいっぱいでしたが、
文句を言うのも格好悪いかもしれないと
ぐっと我慢したのです。

で、結婚式です。
結婚するという報告を受けました。
しかし、まあ、友人が多い彼女の事
披露宴まではなくとも
式ぐらいは呼ばれるだろうと思っていましたが
見事に私だけ外されて愕然としました。
なのに、ご主人の写真を送ってきたり
結婚生活が楽しいことなどを聞かせてくれます。
嫌いなら私にかかわらなくていいのに
何か気を使わせてるの?
私が未婚だから?
なんて気持ちにもなりました。

友人Nの方は、
披露宴にはお呼びできなくて残念ですが……
といって式には呼んでくれました。
それだけで私は嬉しく思いました。

そんな二人が今度は出産です。

ところが、Eの方は、友人の友人から又聞きで
それも結構大変な状況とのこと。
胎盤の位置が普通と違うので絶対安静なのだそうです。
それも、私だけ知らないと。

なんだか自分でも、
まるで中学生並みのことで悩んでいて
情けないのですが、
変に避けられるなら友達やめようかな、
なんて思ってると、
ふっと連絡が来たりするので
良く分からないわけです。

もしかしてやっぱり私がもう産めそうにないから
気を使って伝えてこないのかも
なんておもうと、
とてつもなく寂しくなったりするのです。

ええ、ええ
独身で子供のいない43歳は
こんなに卑屈な気持ちになるのです。

そんな気持ちを抱えつつ、
目下の(お金にならない)仕事である
雑誌に載せる作家さんの校正をさせていただくべく
本文を今、まさに今、
読み進めていました。
雑誌掲載の選考委員だったので、
責任をもって丁寧に読まなくては!
と、また例のごとく肩に力を入れて
読んでいくと、
若いのに世捨て人みたいな主人公が
ウルフルズの「ええねん」という
歌詞に、高校時代救われたことが書かれてありました。

そこでYou Tubeで見てみると、
何とも泣けてくるではありませんか。





情けなくても ええねん
叫んでみれば ええねん
にがい涙も ええねん
ポロリこぼれて ええねん
ちょっと休めば ええねん
フッと笑えば ええねん
それでええねん それでええねん

肩の力がふっと抜けました。
何も卑屈になることはない
私には私の選んだ道があって
EにはEの選んだ道があった。
Eは家庭を選んだけれど、
私は結婚しないで
教師という仕事や文筆業に心を注ぐ一生を選んだんだ

そう、思えて
それで、ええねん
って思えました。

ウルフルズって
何だか偉大なんですねぇ
涙が出ましたよ。

ほんと
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Commented by あき at 2015-04-04 07:15 x
失礼いたしました。ミカさんは4月バカではありません。
ほかの月でもバカはやっていないと思います。
 
人種差別はあります。
例 映画館に入ると係りのひとが席を案内してくれます。料金は同じなのに、良い席には案内してくれません。
対策 勝手に好きな席に座る。

黒人の友人と二人で、抗議したことがありました。「私達だって、好きで黄色、や黒に生まれたんじゃないんだ。」

ミカさんは愛犬家ですね。我が家でも、次女が6年前に連れて来た、ブリーダー犬のビーちゃんがいます。10歳です。次女の部屋で暮らしています。ビーちゃんが心を許し家族の一員になるまで、一年かかりました。
Commented by mika-atori at 2015-04-04 09:15
いやいやす~っかりだまされてしまいました!(笑)
私もお祝い事が好きな方で(隠されたり気を使われると卑屈モードになるのですが、私幸せです!ってしてもらえるとこっちも笑顔になっちゃいます)
おお! いま、ねむりぐまさんの謎のヴェールがひらかれる!
みたいに妙に感動してしまい。
いつもご飯で苦心されたり健康に気を使ってらっしゃるので
ご主人はさぞかし心配されていただろうから
だったらもう結婚しよう僕がずっと見ていてあげる!
と言われたに違いないとか
ちょっと妄想が……
ビーちゃんは確かたくさん子供を産まされた子でしたね。
1年かけてビーちゃんの心を解きほぐされたご家族に
尊敬の念が堪えません。
ビーちゃんもご家族も今はお幸せなんですね
嬉しいです。
「好きで黄色、や黒に生まれたんじゃないんだ」
たしかに。
でも、白がいいとか、黄色や黒は駄目だとか
だれが決めたんですか?
白人が差別してるだけで
黄色い人が白人を差別しようと思えばできる
つまりどの人も変わりないということです。
人間って変ですね。
例えば同じ黄色人種の中でも
韓国人だ、だの、部落の人だ、だの
自分と他者の違いのところで線を引いて、
自分を優位に立たせようとする。
人間はそれこそオバカですよ。
みんな同じです。
私は人間だけでなく、動物も同じだけ大切な存在だと感じています。
日々、犬や猫や鳥やそういう動物たちとともに成長してきた田舎者だったので、彼らと人間に何ら差がないことは知っています。
仲が良ければ捕食関係でも襲わないし、友好関係がなければ簡単に反目しあう。
これ、人間も同じですよね。
私はどんな人もどんな動物も、大事だなーと感じます。
だから差別なんて、本当にばかばかしい。
そう思います。
by mika-atori | 2015-04-01 15:56 | 日々のこと | Comments(2)

日々のことをおもいつくままに書いています。


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