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25年に一度の

25年に一度しか開かれない
御勝八幡宮のお祭りに行ってきました。

車である程度山を上がってから、後は徒歩です。
結構な山奥にあるのですが、3000人(NHK発表)もの人が来ていました。
私の目から見ると1000人程度だったのですが、お昼以降だけしか見ていませんので、
午前中が多かったのかも
25年に一度の_c0348609_2263340.jpg

目玉は、紫宸殿田楽、天座田楽、流鏑馬、もち投げ(最後のは、たんにほしいだけ)
田楽は、これでもかというほど簡素化された舞でした。
なぜかというと25年に一度しか行われないために複雑だと伝承が難しいからだそうです。
音楽も笛と太鼓で、音律もたいへん単調。
でも、ああ、平安の昔はこうだったのか、とか、ここは江戸の匂いがするな
とかいろいろ思いました。
流鏑馬は14時からでしたが、ずいぶん早くから待たされていた馬さんは、
少々面倒くさそうでした。
しかし流鏑馬が始まると、お兄さんの合図でさっそうと走ります。
走って的の方へ!
さあ、矢を放つか!
と思いきや、調教師のおねえさんが、馬の口を捉え馬を止めて、
馬上のお兄さんが的を射る・・・・・・
これ、流鏑馬ではないような・・・・・・
まあ、ご愛嬌です。
もちなげは、私は参加しはしましたが、
元気なお婆ちゃんやおばさま方に押され追いやられ、
ついに頭を抱えて避難してしまいました。
生存競争に勝ち残れないタイプだと気付きました。

次の25年後、といえば、69歳。
もう、無理です。
天座田楽で甲斐の武田家の子孫?らしい人が「猩々」を舞いました。
こういうところで遠い場所同士が繫がっているのがわかると
なんか、昔の人の移動する力って半端ないな、と感心しきりでした。
by mika-atori | 2015-10-17 22:06 | 日々のこと

日々のことをおもいつくままに書いています。


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