不正直な人?

昨日、夕食が終わって、わがやのはなちゃんがお庭に出て遊んでいました
しかし、突然ひどい声で吠えたてます
はなが吠えるということはめったにないので
どうした、どうした?
と私は急いで庭に出ました
すると、
家の前に年老いた男性が二人立っています
この寒いのに、お年寄りがなぜにこんなところに?
見たこともない顔なので、近所の人でもありません
「何か?」
あからさまに怪しいので、私は声をかけてみました
「奉仕活動で、ちょっと……」
歯切れの悪い答えです
こういうのは、奉仕活動と偽って宗教の勧誘が多いので
ずばり、
「宗教ですか?」
と聞いてみました。
「いや、まあ、宗教といえば宗教だけど」
そう言葉を濁してから、
ばれたからには、という感じで薄いパンフレットを私に見えるように掲げます
「あなたたちの勉強になると思って、
 このごろ、不正直な人が多いでしょ?
 そういうことをやめましょうという言葉がのってるから
 よかったらこれ……」
宗教の勧誘に来ているのを「奉仕活動」と偽っておきながら
不正直を失くしなさいと言ってくる
自分たちが何を言ってるのかわかっているのか、

いつもなら、ずばりと切り込んでぐうの音も出ないように論破して
撃退するのですが
この寒い中
お年寄りの男性2人が
旧いコートを着こんで回っているのを見ると
なんとなく事情が察せられて
攻撃するだけの気持ちがわいてきませんでした。

簡単にいわゆるカルトとか異端といわれる宗教に身を置いてしまうのは
自身が救いを求めるからです
満ち足りた幸せな人はそういうものには引っかかりません
あるいは満ち足りているにもかかわらず
自分が受けている恵みに気づいていない人が引っ掛かります
おそらくこの年老いた男性2人は
旧いけれども質の良さそうなコートを着ているという身なりから
昔は頑張って働いていたが今はおそらく苦しい状況なのでしょう
あるいは
今の厳しい社会からつまはじきにされたり
本来受け取るべき年金を政府によって減らされ
生きるのがつらい人なのでしょう
そういうところにつけこんでお金を吸い上げるのが
カルトや異端なので、
上手い口車に乗ってはいってしまったか
あるいは、人恋しさに
そういう集団に入ったか
どちらにしても私は
目の前のこの年老いた二人の男性が哀れでなりませんでした

丁重にお断りして帰ってもらうことにしました

必死になると自分の言動に矛盾が生じていることが分からないことがあります
私も気をつけようと思いました
常に客観視して自分の言動に矛盾がないか
あったらそれを正すか
正せなくともきちんと矛盾を意識して
自分に問題意識をもって生きていくかしようと
心に誓った次第です。

毎日いろいろ
目に映ります
毎日勉強させてもらってるなとは思いますが
辛いことも多いな

少し悲しくなりました

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by mika-atori | 2016-01-17 11:12 | 日々のこと | Comments(0)

日々のことをおもいつくままに書いています。


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