カテゴリ:映画のこと( 1 )

オリバーストーン監督の
「ワールドトレードセンター」見ました。

ビル崩壊のがれきから救出されたたった20名のうちの
18,19番目に助け出された
湾岸警察の二人の実話です。

映画の半分以上が暗いがれきの中
そして、右往左往する家族。
逃げようと思えば逃げられたのに、
埋まった一人を助けようとして崩れてきたがれきに挟まれて死んだ同僚
本当に悲しい映画です。

人命救助で避難誘導のためにビルに入って
災難にあった人々です。

この映画では、
テロ行為の犯人には全く触れられておらず
ただ最後に救出された主人公んぼ独白にこうあります

9.11は人間がどれだけ邪悪なことができるかを証明した。
だが同時に、人間がどれだけ善良になれるかも証明した

これだけです。

生きた二人ががれきの6メートル下に挟まってることを
探し出した自己判断で駆け付けた元海兵隊員
そして、危険を顧みず、
そのがれきの中を身をくねらせて砂を吸いながら救出に当たった人々

ほんとうに、人ってすごいなと
言葉がありません。

助からなかった人のほうがずっと多く
この映画をご覧になった遺族は
どんな思いがするかなと
少々心配にはなりましたが、
心に突き刺さる映画でした。

がれきの下敷きになるとはどんなことか
初めて見せてもらいました。
自分がああなったら
どうなるのかなと、不安も持ちました。

今夜眠れるかな。
胸が痛くて、眠れるかどうか。

ビルに飛行機が突っ込んだという一方に
市バスを使って駆け付けた湾岸警察の人たちが、
バスから降りて見上げているシーンには感動しました。
ちゃんと、バスのフロントに、
煙をもうもうと挙げている
衝突直後くらいのビルの姿が映っていたのです。

さすがオリバーストーン監督。
きわめて誠実な映画作りです。
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by mika-atori | 2015-09-20 23:20 | 映画のこと | Comments(0)

日々のことをおもいつくままに書いています。


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