カテゴリ:ねねのこと( 6 )

家族記念日

1998年7月31日に
ねねと私たちは家族になったのでした。
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大阪森ノ宮駅付近にある「犬抑留センター」で出会いました。
あの当時は仔犬だけで40匹くらいはいたでしょうか。
一際小さく、とびぬけてかわいく、他の犬にはない落ち着きがあり
じめじめした汚物まみれの地下からの解放で
みんなが走り回っているのを
疲れ切った冷めた目で、美しくお座りをして眺めていたのがねねです。

センターの改修工事のために、
明日、全ての動物を殺処分すると聞かされ、
胸が潰れる思いでした。
私たちが用意したカンバス布のトートバックに包むように入れて抱っこし
センターから連れて帰る時、
まだ遊んでいる姉犬2匹を私の肩越しに
じっと見つめていました。

この子は姉妹と別れたくないのだ
そう思うとつらかった
でも、3匹も養う余裕はうちにはありません
おそらく姉犬たちは次の日には天に召されたでしょう。

ねねは昨年の2014年1月21日に亡くなりました。
きっと今頃は、兄妹たちと楽しく遊んですごしていると
そう信じたいです。
今、ねねの魂が幸せであってくれれば、
私は心から幸せです。

ところで、17年前、
ねねを連れて帰った日のことですが
そんなに暑かった記憶がありません。
あの当時、夏だからと言って熱中症が発生した事例もなかった
調べてみると1998年7月31日は
最高気温が33度前後。
本日は36度です
たった3度だけの違い?
でも、リゾート地と灼熱地獄ほど暑さが違う気がするのですが……

気温だけでは温暖化は測れないのかもしれませんね。
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by mika-atori | 2015-07-31 13:48 | ねねのこと | Comments(0)

6月20日

6月20日は
ねねのお誕生日でした。
保健所で出会ったので
正確なお誕生日はしるべくもなく

受け入れて始めていったお医者が
生後40日
そう判断したので
さかのぼって6月20日に決めたのでした。

亡くなって1年とちょっと
今年のお誕生日も
私はねねが大好きなお刺身か何かを用意しようとおもったのですが
ふと、和菓子がいいような気がして
ねねの好きなあんこの詰まった、
そして美しい和菓子を二つ買ったのでした。

手作りの菓子を作ってあげたかったけれど
いそがしくて作る元気が出ず、
ごめんねと思いながら
お供えしました。

母はすっかりねねの誕生日を忘れていましたが、
私が事前に言うと
ねねの好きな羊羹を買っていました
妹は遠方にいるので
覚えていればいいし覚えてなければそれまでの子だと
私は冷たく思っていました。
父は、そもそも生前からそういうことには無頓着でした。

さて、ねねの誕生日の翌日、
妹から母に電話があったそうです

「な~んか、しらんけど、
 ひさしぶりに、ねねの夢見たわ~。
 ねねと、
 見たことのない茶色いコーギーとコリーが混じったような
 ねねくらいの大きさの犬が
 並んで座ってた」

母が、昨日はねねの誕生日だったことを告げると
「あ!」と言って反省していたようです。

ねねはきっと、妹に忘れられてると思って
訴えていたんじゃないかなと思います。

でも、もう一匹の犬はいったい誰でしょう??

もしかしたら、と
思い当たる節がないこともないのです、実は。

はなをもらう時にどちらを連れて帰るか悩んだ
はなの姉妹犬が、そんな犬でした。
でも、妹はその犬を見ていませんし、
もしその犬だったら、
その犬は死んでしまってることになります。

そんなのはひどいので、
妹がどこかでたまたま見た犬の映像が頭に残っていただけだと
そう思いたいのですが……

私はオカルトは嫌いです。
でも、ねねに関することになると
何だか信じられるのです。

これが愛情ってことなのでしょうか?

でも、ねねがいつも一緒に居てくれてたら
本当にうれしい
そうおもえてなりません。

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by mika-atori | 2015-07-02 17:41 | ねねのこと | Comments(0)

雪やこんこん


今朝がた、
久しぶりにねねの夢を見ました。
一年と3か月前に亡くなった
私のかわいい妹(犬)です

ここ2,3日の大阪は
久々に爽やかな晴天
なのに、夢の中では雪が降っていました

窓の外に見える雪がこぶし大くらいの大きさで
なのに綿菓子のようにふわっふわなので
私は興味をそそられてベランダのドアを開けたのですが
もう、一面雪で前が見えない。
でもとってもきれいな真っ白い色です
すごい雪なので大急ぎでドアを閉めると
母がしたから読んでいる声が聞こえ、
降りてみると、
今にねねちゃんがお布団と毛布の中で
眠っております。
ねねには雪はかかっていませんが、
ねねの上あたりの屋根が崩壊していて、
空の雪が見えます
でも、家の中はあったかいのです。
暖かいオレンジ色の部屋の中で、
1階なのになぜか屋根が壊れているのが見えている
という状況

まあ、夢なんて普通では起こりえないことが組み合わさるのですが、
屋根の崩壊はちょっと気になります

で、当たるも八卦当たらぬも……
ということでネットの夢占いをみましたが
全く良く分かりません。
ただ、屋根の崩壊は頭の怪我に要注意ということだったので
当分は上から何か落ちてこないように気をつけます(笑)

でも、久しぶりにねねが夢に出てきて、
それもあたたかくしてもらっていたので
よかったな~と思いました
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by mika-atori | 2015-04-25 05:49 | ねねのこと | Comments(0)

ねねちゃんは?

今日は珍しく
はなをとおして
ねねのことを書きます

はなは、
ねねと違って落ち着きもないし
ずっときょそきょそするし
ワンワン要求ぼえが一向に治りません
性格は素直でとってもお茶目で
いわゆる陰な部分が全くない
かわいい性格なのですが
ほとほと手を焼くことがあります

そんなときに、
割ともらってきた当初から
「ねねちゃんに出てきてもらって怒ってもらおうか!」
と母が怒っていました
さらに
ねねの遺骨と写真をまつった祭壇を
はなが気にして、
ねねの遺骨をクンクン匂うので(きゃー)
「これはね、ねねちゃんよ。はなのお姉ちゃんよ」
と言って聞かせていました。
ねねのお供えのおさがりをもらう時は
「ねねちゃんありがとうって言ってもらいなさい」
なんてこともよく言われています。

そういうことがたぶん総合的に
はなの心の中に記憶されたのだと思うのですが

はなに
「ねねちゃん、この頃出てきてる?」
とか
「ねねちゃんに、また怒ってもらおうか!」
なんていうと、
はなは、不思議なことに、
決まって部屋の上の方を見上げるのです。
「ねねちゃんは?」
と聞くと必ず部屋の上の方を見上げます。
「おかあさんは?」
と聞かれて、母の方を見るのと同じように

おそらく
何らかの理由で上を見る習慣がついたのだろうと
思うのですが
ねねを今でも恋焦がれている我が家にとっては
この、はなの行動は胸に来ます。

ねねは、死んだ後でも
家族のために
はなのしつけにわざわざ来てくれてる

なんて話してほっこりしたり

ねねも、たいへんやな~
ゆっくりできへんもん
落ち着きのない妹がいるとね~

なんて笑ったり

本当に、ねねがいてくれてる
そんな気持ちになって
家族じゅうがうれしくなるのです
ねねはずっとそばにいてくれてる
そう思うことが
また明日も頑張って生きていく
原動力になっている気がします

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by mika-atori | 2015-03-20 08:58 | ねねのこと | Comments(0)

一年経ちました

2014年1月21日
0時41分

ねねが天に召されてから
1年が経ちました

ねねのいない世界は
色がなく
つまらない世界で、
私は生きていけるか
自信がありませんでした

しかし、生きている今の自分があります

よく頑張って一年間生きた
という気持ちと
ねねがいない世界に
一年もいるのだな
という気持ちがあります

ねねがいないことで
母が激ヤセし
父が認知症のようにぼーっとしてしまう
そんな状況が続いていました

私は、
何を食べても満足できず
しかしおいしいとも思えず
動物のものを口にしたくなくなりました
そんな日々の中で
人間社会の中での
動物たちのひどい扱いに
はじめて目が向きました

毛皮がどんなに恐ろしい方法で動物たちから搾取されているか
漢方として使われる動物たちの生き地獄も知りました

この地球も自然も
人間のものではないということはみんな理解しているはずなのに
なぜ、人間のためにだけ世界があるかのようにふるまい
自分たち人間のためなら
動物を資本や欲のために使ってもよいのだ
などという考えが生まれるのか
そういったことにも心が向くようになりました
そして、そういうことのために必死に生きている
働きかけて活動している方々のことも知りました

地道に、コツコツと
やさしく。

そんな方々のことを敬愛した一年でもありました


また、新しい家族も迎えました

正直言うと私は迎えるつもりがなかったのですが
母が、このままだと病気になりそうだと泣くので
「はな」を我が家に迎え入れました

「はな」と接して
仔犬ってこんなに
はつらつと悪さをして
暴れまわるものなのだということを
はじめて知りました。
ねねの犬らしくない
賢さ、落ち着き、
愛情深さ、思慮深さを
改めて確認し
ねねをもっと深く愛することになりました

はなも、この頃はずいぶん落ち着いてきて
やさしいかわいらしいワンコになってきました

先日、ねねと二人きりで過ごした最期の夜について
思いをつづったものが
文校の新聞にのりました
書いて提出すればもれなく載せてもらえるものではありますが
読んだ方々から
昨日(20日)
共感とお褒めの言葉をいただきました。

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ねねが天に召されて一年経ったことを
区切りだなんて全く思いもできません。
ねねのことを
16年7か月前と同じく
一年前と同じく
昨日と同じく
今日も思い続け
明日も思っていることでしょう

ねねは私にとって
心底愛した妹であり
相棒であり
娘でもあります
今でも、もちろん
ねねとの関係は変わりません
ねねと私は永遠だと
確信に近い愛情が
胸にあふれて出て来ます
泉のようにつややかで輝くような
愛です
私からねねへの愛であり
ねねから私にくれる愛でもあると
信じています
私が死んだら
絶対に会える
絶対に会います
そして永遠に離れるつもりはありません

私はねねにかたりかけます

今日もこれからも
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by mika-atori | 2015-01-21 01:13 | ねねのこと | Comments(2)

父の誕生日

12月13日は父の誕生日でした。
リンゴのケーキを焼いたのですが、
写真を撮る間もなく完食……

ところで、こういうイベントごとのケーキは
故ねねしゃんの大好物でした。
なので、母の寝室にある
ねねの祭壇にお供えします。

「ねねちゃん、お父さんのお誕生日のケーキよ。
 ゆっくり食べてね」

ところが、です。

はなが、ねねのお供えが気になってそわそわ。
台所で自分に分け与えられたケーキを食するも、
大急ぎでねねの祭壇の前へ行ってお座りです。

しまいには
「るるるる~る!」
と鳴きます。
犬にしては不思議な鳴き方ですが、
文句言ったり甘えたりする時に
るるるるるる~
と鳴きます。

ねねしゃんも、ゆっくり食べられないことでしょう。

でも、せめて3分くらいはお供えしてあげたい。

るるる攻撃を3分耐えて
「ねね、ごちそうさんした?」と
声をかけてからはなに下げました。

はなは大満足で平らげます。

はなは、ねねのこと、どう思ってるんでしょう?

我が家でねねの話題が出ないことはなく、
ついつい、比べられて、
「ねねちゃんは、そんなわがまま言わなかったよ!」
と引き合いに出されて怒られたりします。
すると、心なしかしょんぼりして、
自分のマットの上に横になります。

良く分からないまでも、
「ねね」という存在はきっと意識していることでしょう。

あまり比較するのは良くないと思うので、
しょんぼりさせてしまった後は
ぎゅ~っと抱きしめています。

もうすぐ、ねねのいない最初のクリスマスが来ます。
ねねのクリスマスプレゼントも、何か食べ物で用意しようと思っています。
ねねの大好きだったクッキーにしようかと考えています。
はなには、オーガニックコットンのガチョウさんのぬいぐるみを。
父には毎年同じですが「剣菱 黒松」という日本酒(お正月に開けます)を。
母には先日なくしてしまったとしょげていたので、16本骨の傘を。
妹にはクッションとクッションカバーを。

時間に追われる生活が嫌で、
仕事時間を減らしたので、当然私も収入が激減。
そのために、少々チープなプレゼントになりますが、
まあ、気は心です。

毎年お互いに交換するプレゼント。
ねねは喜んで、包装紙を開けてもらうのをワクワクして待っていました。
肉球では開けられないので・・・・・・
はなが来てまた明るさを取り戻しはしましたが、
どうしてもねねがいないのが寂しいです。
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by mika-atori | 2014-12-16 21:04 | ねねのこと | Comments(0)

日々のことをおもいつくままに書いています。


by mika-atori
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